いまやスタンダードとなっていますが、看護学校への入学がゴールとなる塾が多数あります。看護学校へ入学するためには、今までの学校教育と同様に教科の勉強が主となります。国語や英語、数学が基本で、理科系の科目を受験科目として出題する学校もあります。より看護師よりな看護基礎なる科目を受験に組み込んでいる学校もまれにあります。
また、面接や小論文などで受験生を計る学校・入試課題もあります。受験を受けるまでに願書を提出しますが、そこもまた合否を決めるポイントとなります。社会に出て入社時にはまず履歴書のように、願書も大きな意味を持ちますので、心して記入しましょう。
こちらの塾は看護学校へ合格させるための塾として老舗です。
看護学校に無事入学し、看護学生になると今度の大きな試練として看護師国家試験が待ち構えています。看護学校を卒業する間際にこの国家資格を受験することになります。どこの学校の国家試験合格率を見ても軒並み90%以上であり、数値だけみると簡単そうに思えるのですが、看護学校で習得した内容を全て出し切ってこそのこの数値です。看護学生はとても忙しいと聞いたことはありませんか?
看護学校に通う数年間にみっちりと勉強しているからこそ合格者が多いという結果なのです。つまり学生時代に勉強半分遊び半分にしている人には合格はありません。そのため国試に合格させるための塾というのもあります。ロースクールと似たようなものですね。
看護大学へ通う学生さんは4年間をかけて国試を目指すためカリキュラムに余裕があるというかしっかり勉強に時間をかけられるため、まだよいのですが、専門学校の学生さんは年数が短いため国試への準備が忙しいことになってしまいます。
国試に合格し一人前の看護師になってからもまだまだ勉強は続きます。たんに看護師と一口にいっても専門分野など裾野は幅広いです。そういった専門性などを極めるためにも看護師になった方を対象にした塾があります。